『私が見た未来』は予言か?漫画家たつき諒の夢日記と2025年7月の大災難?漫画家たつき諒の『私が見た未来』、東日本大震災を予言?
漫画家・たつき諒の代表作『私が見た未来』は、東日本大震災を予言したと話題となり、2021年『完全版』として復刊。2025年7月に大災難が起こるとの記述が注目を集め、社会現象に。著者は予言漫画と否定しつつも、防災意識の高まりを肯定的に評価。夢日記を基にした作品は、読者に自由な解釈を促し、人生観や思想を伝えます。2024年には最新作も発表し、活動を続けるたつき諒の軌跡。
7.5Xデー説の拡散と社会への影響
2025年7月の大災害デマ、何が原因で拡散?
書籍の記述とSNSでの噂。
続いて、2025年7月5日に大災害が起こるという噂がSNSで拡散されたことによる社会への影響と現状を見ていきます。
公開日:2025/07/05
✅ 2025年7月5日に大災害が起きるとのSNS上の「予言」に対し、気象庁は、科学的根拠がないと否定し、冷静な対応を呼びかけている。
✅ 「予言」の根源は漫画家たつき諒氏の作品であり、過去の作品が東日本大震災を予言していたと一部で解釈されたことから注目を集めた。作者は日付の特定を否定している。
✅ この「予言」は、一部で経済活動に影響を与えており、航空便の減便や運休、観光客数の減少などが報告されている。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20250704/k00/00m/040/370000cSNSでの噂の拡散力は凄いですね。
気象庁がデマだと否定する事態になるほどとは。
社会現象になるほどの作品とは驚きです。
『私が見た未来完全版』の表紙に書かれた日付や帯のコピー、「2025年7月に本当の大災難が来る」という記述から、2025年7月5日に大災害が起こるという噂がSNSを中心に拡散し、大きな話題となりました。
書籍は100万部を突破し、中国語版も発行され、社会現象にまで発展。
香港では日本旅行のキャンセルが発生するなどの影響が出ました。
この事態を受けて、気象庁長官が「デマ」と否定する異例の事態となりました。
2025年7月5日…一体何が起こるのか、とても気になりますね。作品が社会に与える影響も、クリエイターとして考えさせられます。
著者たつき諒氏の本音と防災への意識
たつき諒、2025年7月5日の大災害、本心は?
他人事だが、防災意識向上は肯定。
本章では、著者のたつき諒氏が、2025年7月の大災害に関する噂について、どのような考えを持っているのかを見ていきます。
✅ 漫画『私が見た未来 完全版』の著者であるたつき諒氏が、自身の漫画に記された「2025年7月」の大災害について言及。編集者によって書かれた帯の文言が注目を集めたことや、自身は予言漫画として制作した認識はないことを明かした。
✅ 7月5日(Xデー)に大災害が起こるという噂がSNSで拡散され、気象庁がデマだと否定する事態に。一部航空会社が減便したり、著名人が東京脱出を表明するなど、社会的な影響も出ている。
✅ たつき氏は防災意識の高まりを歓迎しつつ、自身は日付を特定したわけではないと述べて、客観的な情報を参考に備えるよう呼びかけた。また、災害発生時には救助側になることも視野に入れている。
さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/963a6150c968e87c78d88ec194c5538561d94fae著者の本音や、防災意識の高まりを歓迎する姿勢、客観的な情報を参考にするよう呼びかける姿勢に、共感を覚えました。
話題の中心となったたつき諒氏は、2025年7月5日の大災害に関する噂について、本音では他人事のような感覚であり、帯の文言は編集者によるものだと説明しています。
彼女は、この本を予言漫画とは考えていないとしながらも、この話題がきっかけとなり防災意識が高まったことについては肯定的に捉えています。
自身も防災用品の備蓄や、もしもの時の救助活動への参加を考えていると語り、客観的な情報を参考に防災の準備を進めるよう読者に呼びかけています。
編集者の作為があったとしても、著者が防災意識を持つようになったのは良いことですね。私も防災グッズをちゃんと準備しようと思います!
未来への示唆と更なる活動
たつき諒、予言だけじゃない?最新作は何?
「天使の遺言」が刊行!活動再開。
最後に、たつき諒氏の今後の活動と、未来への示唆について触れていきます。
✅ 漫画家たつき諒の著書『私が見た未来』が、表紙の予言が的中したことで20年以上経て注目を集めた。
✅ 的中した予言により、作者はカリスマ的な存在となり、偽物まで現れる事態となった。
✅ 作者は自伝を出版し、生い立ちから目に見えない体験までを誠実に綴っている。
さらに読む ⇒タワーレコード オンライン出典/画像元: https://tower.jp/article/feature_item/2025/06/03/3003?srsltid=AfmBOooF5aqhFGGwLRxWvwXigeiaTpZ6YoxcFYtVpANUug6n_C4E13cd2022年から活動を再開し、新作を発表されているのは素晴らしいですね。
彼女の作品が、今後も読者に影響を与え続けることに期待します。
たつき諒氏は、夢で見た津波の様子を描写し、最近の地震のニュースにも触れ、改めて災害への備えの重要性を強調しています。
2024年6月には最新作「天使の遺言」を刊行するなど、2022年には活動を再開し、漫画家としての活動も続けています。
2024年3月15日には、未収録作を集めた『たつき諒選集』が発売され、予言にとどまらず、著者の人生観や思想を伝える作品として、読者に影響を与え続けています。
予言だけでなく、彼女の人生観や思想が作品に込められているのですね。そういう視点で作品を読んでみたいです。
本日は、漫画家たつき諒氏の作品『私が見た未来』を通して、予言と社会への影響、そして未来への示唆について学びました。
💡 『私が見た未来』は、作者の夢日記を基にした作品で、東日本大震災を予言していたと話題になり、注目を集めました。
💡 2025年7月の大災難という噂がSNS上で拡散され、社会的な影響が出ましたが、著者は日付の特定を否定しています。
💡 著者は、防災意識の高まりを歓迎しつつ、客観的な情報を参考に備えるよう呼びかけ、現在も精力的に活動しています。