93歳現役保育士の情熱!足利の奇跡の保育園?大川繁子先生と小俣幼児生活団の軌跡
92歳現役保育士、大川繁子先生が園長を務める「小俣幼児生活団」は、モンテッソーリ教育とアドラー心理学を融合した“奇跡の保育園”。70年間、2800人以上の子供たちを見守り、自立を促す保育を実践。広大な自然の中で、子供たちの個性を尊重し、心豊かに育む。困難を乗り越え、保育への情熱を燃やす大川先生の生き方にも注目。
💡 大川繁子先生は、93歳で現役保育士として、子供たちの成長を見守り続けています。
💡 小俣幼児生活団は、モンテッソーリ教育とアドラー心理学を取り入れた保育を実践しています。
💡 園は、江戸時代から残る文化財建造物を活用し、歴史と自然を尊重した教育を行っています。
本日は、93歳で現役保育士として活躍されている大川繁子先生と、彼女が主任を務める小俣幼児生活団にスポットライトを当てていきます。
足利の地で花開いた保育への情熱
92歳保育士、大川繁子さん。70年間の秘訣は?
子どもへの愛情と、学び続ける姿勢です。
大川繁子先生は、栃木県足利市の小俣幼児生活団で、93歳という年齢ながら現役の主任保育士として活躍されています。
園は、国登録有形文化財の園舎を持ち、自由保育で知られています。
公開日:2020/12/16
✅ 栃木県足利市の小俣幼児生活団で93歳で現役の主任保育士として働く大川繁子さんの記事。
✅ 園は国登録有形文化財の園舎を持ち、子どもの自由な生きる力を育む保育方針で知られ、大川さんは60年近く保育士として勤務。
✅ 今年1月に大腿骨を骨折するも驚異的な回復力で退院当日から仕事に復帰し、健康を維持しながら職務を続けている。
さらに読む ⇒婦人公論.jp|芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに!出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/3002?display=full大川先生は、大腿骨を骨折しても驚異的な回復力で復帰し、現在も職務を続けていらっしゃいます。
保育士として60年近くのキャリアをお持ちで、その献身的な姿勢には頭が下がります。
栃木県足利市にある認可保育園「小俣幼児生活団」は、92歳になる大川繁子主任保育士が活躍する場所です。
彼女は、1927年生まれで、昭和24年の開園から70年もの間、この園で子どもたちを見守ってきました。
大川さんは、東京女子大学で数学を学んだ後、ご結婚を機に足利へ。
その後、姑との出会いをきっかけに保育士資格を取得し、夫の母が創設した小俣幼児生活団で保育の道を歩み始めました。
すごい!90歳を超えて現役って、まるでミステリー小説の主人公みたいですね。大川先生の秘密、気になります!
困難を乗り越え、培われた教育哲学
困難を乗り越えた大川さん。保育で最も大切にしていることは?
子どもの個性を尊重し、自立を促すこと。
小俣幼児生活団では、モンテッソーリ教育とアドラー心理学を融合させた教育法を取り入れています。
子供たちが自ら選択し、責任を持つ力を育むことに重点を置いています。
✅ 92歳の現役保育士である大川繁子氏が主任保育士を務める小俣幼児生活団は、モンテッソーリ教育とアドラー心理学を融合させた教育法で、子供たちの自立を促している。
✅ 園では、バイキング形式の給食を採用し、子供たちが自分で食べたい量を選び、責任を持つ力を育んでいる。
✅ 子供が自分で「選ぶ」練習を重ねることで、自己決定能力を養い、一人ひとりの個性を最大限に引き出すことを目指している。
さらに読む ⇒人間学を探究して四十六年|総合月刊誌定期購読者数No.1|致知出版社出典/画像元: https://www.chichi.co.jp/info/chichi/pickup_article/2020/03_ookawa/子供たちが自ら選び、責任を持つ教育方針は素晴らしいですね。
自己決定能力を育むことは、これからの社会で非常に重要になると思います。
幼少期には進学の道を阻まれるなど、困難な経験もした大川さん。
しかし、そうした経験が、子どもたちの個性を尊重し、自立を促す保育へと繋がりました。
小俣幼児生活団は、モンテッソーリ教育とアドラー心理学を融合させ、子どもたちが自らの意思で行動し、責任感を持って成長できる環境を提供しています。
3000坪を超える広大な敷地には、築170年の歴史ある園舎や、マリアの丘、梅林、池などがあり、子どもたちは自然の中で豊かな経験を積み重ねています。
モンテッソーリ教育とアドラー心理学の融合ですか。歴史的な建造物と自然の中で、子供たちが自己肯定感を育む環境は、理想的ですね。
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奇跡の保育園、小俣幼児生活団。92歳現役保育士、大川先生の教育哲学に迫る!モンテッソーリとアドラー心理学を融合した独自の保育とは?