唐十郎の世界へようこそ! 演劇、戯曲、映画…その魅力とは?唐十郎作品、その多様な世界
演劇界の巨匠、唐十郎の世界へ!戯曲の上演年表が公開、新作『紙芝居の絵の町で』『泥人魚』など話題作が目白押し。伝説の舞台『泥人魚』、豪華キャストで鮮やかに蘇る!ドキュメンタリー映画で劇団の熱情に触れ、金守珍演出の『唐版風の又三郎』で鮮烈な美しさを体感せよ。唐十郎ワールドを堪能する絶好の機会!
💡 劇作家・唐十郎さんの作品の上演情報や、ドキュメンタリー映画などを紹介します。
💡 代表作『泥人魚』や『紙芝居の絵の町で』の舞台情報、出演者について解説。
💡 唐十郎作品の魅力である、独特の世界観や表現方法に迫ります。
それでは、唐十郎さんの作品が持つ魅力の一端を、一緒に見ていきましょう! まずは、今年公開されたばかりの、唐十郎さんの上演年表についてご紹介いたします。
唐十郎作品の上演年表公開
唐十郎の戯曲上演年表、どこで見れますか?
明治大学アーカイブ
唐十郎さんを偲び、その功績を称えるとともに、今後の演劇界の発展を願います。
公開日:2024/05/05

✅ 劇作家、演出家、俳優の唐十郎さんが84歳で亡くなりました。
✅ 唐さんは、アンダーグラウンド演劇の旗手として日本の演劇界をけん引し、2021年には文化功労者に選ばれました。
✅ 唐さんの息子である俳優の大鶴義丹さんは、「最後まで芝居を愛して、芝居に愛された、最高に幸せな人生だったと思います」とコメントを発表しています。
さらに読む ⇒プライムオンライン|フジテレビ系局のニュースサイト出典/画像元: https://www.fnn.jp/articles/-/695056唐十郎さんの戯曲作品の上演年表が公開されたことは、貴重な資料としての価値があると思います。
演劇史を学ぶ上でも、非常に役立ちそうですね。
唐十郎の戯曲作品の公演情報を上演年月日を基準に整理した「試験的」な上演年表が、2023年10月16日から明治大学唐十郎アーカイヴにて公開されました。
この年表は、2018年から2022年までの公演情報を網羅し、新型コロナウィルス蔓延防止対策により中止された公演の情報も色分けして掲載しています。
ただし、全ての公演を網羅しているわけではなく、公開期間中は、修正や追加すべき情報をお持ちの方からの連絡を歓迎しています。
情報は今後の年表改訂に役立てられます。
年表を利用する際には、著作権法の範囲内で利用し、展覧会や放映等での利用を希望される場合は、問い合わせフォームからご連絡ください。
すごい! 演劇って奥深いんですね。年表、じっくり見てみようっと。中止になった公演の情報も載ってるのが、時代を感じますね。
唐十郎作品『紙芝居の絵の町で』上演
唐十郎の新作「紙芝居の絵の町で」は何をテーマにした作品?
紙芝居と現実の融合
物語のあらすじを聞いているだけで、ワクワクしますね。
紙芝居絵が現実世界を駆け巡るなんて、どんな演出になるのか想像もつきません。

✅ 劇団唐組による「紙芝居の絵の町で」は、使い捨てコンタクトレンズの営業マン・牧村真吾が、謎の紙芝居絵の真相を追う物語です。
✅ 往年の紙芝居屋・情夜涙子と、ホカ弁屋・染井るのと共に、情夜を「下ろし屋」に仕立てる罠を仕掛けたヘルパー派遣会社「ネンネコ社」との戦いが繰り広げられます。
✅ 染井の魔法のお弁当箱から現れる紙芝居絵が現実世界を縦横無尽に駆け巡り、予測不能な展開が待ち受ける作品です。
さらに読む ⇒演劇・ミュージカル等のクチコミ&チケット予約★舞台芸術!出典/画像元: https://stage.corich.jp/stage/58795公演情報を見ると、複数の都市で上演されるんですね。
それぞれの会場で、どのように作品が表現されるのか、興味深いです。
唐十郎の作品『紙芝居の絵の町で』が、東京、神戸、岡山、水戸、長野など、複数の都市で上演されます。
物語は、使い捨てコンタクトレンズのセールスマン・牧村真吾が、謎の絵が掲載された『紙芝居集成』の謎を解くため、往年の紙芝居屋の情夜涙子のもとを訪れることから始まります。
情夜は、ヘルパー派遣会社「ネンネコ社」の罠に陥り、牧村とホカ弁屋・染井るいは、情夜を救うため「紙芝居の墓」へと足を踏み入れます。
染井の魔法のお弁当箱が鳴ると、絵の中から物語が飛び出し現実を翻弄します。
チケットは、唐組、シバイエンジン、イープラスなどのサイトで購入できます。
公演の詳細については、それぞれの会場の問合せ先まで連絡してください。
紙芝居と現代劇の融合…これは見逃せませんね! 唐十郎さんの作品は、時代を超えて愛される理由が、よく分かります。
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唐十郎の傑作『泥人魚』18年ぶり!宮沢りえ、磯村勇斗ら豪華キャストで贈る演劇。風間杜夫らも参加、熱狂と感動を再び!