トカラ列島地震や南海トラフ地震と予言、SNSの噂は本当?地震、予言、SNSの噂。迫りくる不安と真実
トカラ列島地震と「7月5日説」がSNSで話題に。専門家は群発地震と説明するも、根拠なき噂は不安を煽る。南海トラフ地震の確率と、予言への信憑性、社会不安の関係性を考察。東日本大震災を的中させたという漫画『私が見た未来』が、新たな津波予言でベストセラーに。航空便減便など、予言が現実社会に与える影響とは?
予言が広まる背景:不安と信仰
なぜ不吉な予言は広まる?人々の心理とは?
社会不安、信じやすさ、言霊信仰が影響。
東日本大震災を予言したとされる漫画家、たつき諒氏の『私が見た未来 完全版』。
予言が広まる背景と、その社会的影響について考察します。
公開日:2022/11/19
✅ たつき諒氏の著書『私が見た未来 完全版』は、東日本大震災を予言した人物として注目を集め、絶版本の内容を改訂・復刻したもので、予知夢の真相を解説しています。
✅ 本書は、予知夢の内容や漫画家としての活動などを解説する「予知夢編」と、ミステリアスな漫画作品を収録した「ミステリー漫画編」の二部構成で、インドの聖者との過去世での関係など、興味深いエピソードも紹介されています。
✅ 表紙に描かれた予知夢の真相や、2025年7月に起こるとされた出来事について解説されており、著者の不思議な体験や、漫画家としての道のり、人との繋がりについて触れられています。
さらに読む ⇒ クニのワンダーフィーリング!出典/画像元: https://kuni-blog.com/5420/人間は、未来への不安から、つい信じやすい情報に飛びついてしまうものですよね。
科学的根拠のない情報に惑わされないように、注意が必要です。
不吉な予言が広まる背景には、社会不安の高まりがあります。
宗教学者の島田裕巳氏は、人間が信じやすい性質、特に健康法などの情報に無批判的に従う傾向を指摘しています。
また、日本では言霊信仰の影響もあり、言葉の力を信じやすい風潮も広がっています。
証拠が提示されると、その信憑性はさらに高まります。
漫画家たつき諒氏の『私が見た未来完全版』は、その典型的な例です。
予言が広まる背景、すごく興味深いですね!人間の心理と、情報伝達の仕組みが絡み合って、こういう現象が起きるんですね。たつき諒さんの本、読んでみたいです。
『私が見た未来完全版』:2025年7月の予言
2025年の巨大津波予言、日本への影響は?
観光客激減、社会への影響も。
『私が見た未来 完全版』で予言されている2025年7月の出来事。
その内容と、社会への影響について詳しく見ていきましょう。
✅ 漫画家たつき諒の『私が見た未来 完全版』は、東日本大震災を予言したとされ、22年の沈黙を破り2021年に刊行された。2025年7月の大災難を新たに警告している。
✅ 作者は長年記録してきた夢日記に基づいており、2025年7月5日の夢では、東日本大震災を超える規模の津波が日本を襲う様子が描かれている。
✅ 書籍は単なる終末論ではなく、予言の真偽を超えて、未来に希望を見出すメッセージを伝えている。
さらに読む ⇒店舗・法人向けコミックレンタル・漫画コーナー導入|スマートコミック出典/画像元: https://smart-comic.co.jp/blog/tatsuki-ryo-yogen/2025年7月の津波の予言…恐ろしいですね。
著者の見た夢が、これほどまでに社会に影響を与えるとは驚きです。
真偽はさておき、備えはしておくに越したことはないですね。
『私が見た未来完全版』は、2025年7月に巨大津波が起こるという予言を描いています。
著者は夢で、フィリピン沖で巨大津波が発生し、太平洋周辺の国々に甚大な被害をもたらす光景を見たとしています。
この予言は、オリジナル版が東日本大震災を予言していたと見なされたことで、信憑性を増しました。
同書は電子書籍を含め100万部を超えるベストセラーとなり、中国語版が香港のインフルエンサーによって紹介されたことで、日本への観光客が激減するほどの騒ぎにまで発展しました。
たつき氏は、2021年7月に見た夢として、日本とフィリピンの中間付近の海底が破裂し、東日本大震災の3倍の巨大な津波が日本の太平洋側に押し寄せるという内容を語っています。
うわー、2025年7月に巨大津波ですか! 夢の内容が具体的で、本当に起こりそうで怖いですね… でも、希望を見出すメッセージっていうのは、少し救いがありますね。
予言の影響と社会への波紋
香港発のあの予言、航空業界への影響は?
減便決定、予約減少が原因。
予言の影響は、航空会社の減便という形で現実社会に現れています。
風評被害を防ぐために、私たちができることとは何でしょうか。
公開日:2025/06/12
✅ グレーターベイ航空は、香港で広まっている「2025年7月に日本で大地震が起こる」という噂を理由に、仙台空港発着便を週4往復から週3往復に減便することを決定しました。
✅ この噂は、漫画家・たつき諒さんの著書「私が見た未来」の内容がきっかけとなっており、SNSなどを通じて香港で広まり、観光客の渡航控えにつながっています。
✅ 宮城県知事は、非科学的な噂に惑わされないよう呼びかけるとともに、航空会社に対し、冷静な対応と路線の維持を求めています。
さらに読む ⇒FNNプライムオンライン|フジテレビ系FNN28局のニュースサイト出典/画像元: https://www.fnn.jp/articles/-/862263?display=full航空便の減便という形で、予言の影響が現れているんですね。
風評被害は、経済的にも大きな損失につながる可能性があります。
冷静な対応が求められますね。
この予言の影響は現実社会にも及び、香港のLCCグレーターベイ航空は、仙台と徳島への定期便を減便する決定を下しました。
これは、香港でこの予言が流布し、春季の予約が減少したことが原因です。
米子空港でも減便が検討されるなど、各県知事もその影響を懸念しています。
減便って、すごい影響ですね! 噂だけで、こんなに色々なことが動くんだなと思いました。正しい情報って大事ですね。
トカラ列島の地震、南海トラフ地震、そして予言… どれも私達の生活に深く関わっています。
正しい情報を得て、冷静に行動することが大切ですね。
💡 トカラ列島の地震は、南海トラフ地震とは異なる。
💡 南海トラフ地震の発生確率は80%程度。日頃からの備えが重要。
💡 予言やSNSの噂は、社会に大きな影響を与える。情報を見極める力が必要。